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先輩インタビュー

認知症治療病棟 Iさん

認知症治療病棟Iさん


困ったときは先輩に聞く!
声掛け一つで患者さんはガラリと変わる

私は鶴川サナトリウム病院で働いて3年になります。以前も療養型の病院に勤務していましたが、転居による転職でここに来ました。でも、私にとって「認知症看護」は初めてでしたので、実際に働き始めると認知症を持つ患者さんの多さに驚き、ADLの違いや関わり方の違いなど、戸惑うこともたくさんありました。
認知症治療病棟 Iさん たとえば、声掛けひとつとっても、いろいろな違いがあります。私が声掛けをすることで、患者さんが急に興奮したり、かと思えば、急に落ち着いた状態になったり……。でも先輩方と一緒に仕事をしていると、ケア一つ、声掛け一つで、患者さんの様子がガラリと変わるのです。何が違うのか、自分の看護のどこに問題があったのか、自分の言動に責任を感じることもありましたし、悩むこともありました。そんな時は先輩方に「認知症の方への良いケア」の案や、ケアのコツを教えていただいて実践します。すると、患者さんの様子は目に見えて変わってきたことが嬉しかったです。
私自身は、看護師としてのキャリアは結構長い方ですし、認知症看護を始めて3年が経とうとしていますが、今でもまだまだ学ぶことはたくさんあります。鶴川サナトリウム病院での仕事は、世の中で必要とされている、良い仕事なのだと痛感しています。

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